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トウミョウ [植物]

昨年に引き続き、2月頃、スーパーで買って食べたトウミョウの根っこをプランターに植えておきました。順調に成長してベランダの手すりまで大きくなり、とうとう花が咲きました。

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うちは5階です。ベランダの外へ腕を伸ばしての撮影です。「スマートフォンを落としたらえらいこっちゃ」ですねぇ。
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あいぬ物語 新版 [本]

山辺安之助著
金田一京助編

内容紹介:樺太アイヌ山辺安之助の口述した自伝を、若き日の金田一京助が筆録、訳出対照。故郷樺太での生活の話から、日露戦争、南極探検までが、日本語にアイヌ語のルビがついた独特のスタイルで語られる。【付録】樺太アイヌ語大要・アイヌ語語彙 【解説】田村将人・阪口諒

山辺安之助(1867-1923年) 樺太生まれ。樺太千島交換条約の締結で対雁へ強制移住させられるが、後に自力で帰還。日露戦争では日本軍に協力し、「勲八等瑞宝章」を受勲。白瀬轟の南極探検隊に参加。学校の建設など、樺太アイヌ集落の発展に尽力した

金田一京助(1882-1971年) 岩手県生まれ。言語学者、国語学者。アイヌ語学、あいぬ文学研究の創始者。国語辞典の編・監修者としても知られる。文化勲章受賞。主な著作が「金田一京助全集」全15巻(三省堂)にまとめられているほか、「アイヌ叙事詩ユーカラの研究」全2巻(東洋文庫論叢)や訳註書「アイヌ叙事詩ユーカラ集」全9巻(三省堂)がある

「あいぬ物語」オリジナル 1913年、博文館から発行

熱源 https://dearlip.blog.ss-blog.jp/2020-12-10
あいぬ物語 https://dearlip.blog.ss-blog.jp/2020-12-12

「熱源」を読んで「あいぬ物語」を探しましたが、台東区図書館にはありませんでした。しかたなく、池澤夏樹個人編集の日本文学全集に収められている短い抄文に目を通しただけでした。それから4ヶ月、先週、図書館の新入荷本をチェックしていたら、なんと、「あいぬ物語」が並んでいるではありませんか。「新版」であり、2021年4月発行なのです。なんだか私のために発行してくれたようなタイミングです。

日本語の文章にアイヌ語でのルビ(カタカナ)がふってあります。日本語だけを読めばいいのに目がついついルビを拾ってしまうから読むのに時間がかかります。アイヌ語は、国際連合教育科学文化機関によって、2009年2月に極めて深刻な消滅の危機にあると分類された「危機に瀕する言語」であるらしい。文字がない。
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ミニヒマワリとマリーゴールド [植物]

東海村の庭でのタネまきよりも約1ヶ月前、トーモクンとペロマルと江東区の家でタネまきしました。そして、写真をチョイチョイ撮っていました。

3月2日、タネまき。
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3月12日、発芽。
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3月20日、フタバ。
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4月9日、ポッドからプランターへ移植(写真なし)。

4月19日、葉っぱが増えてきました。
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4月25日、ますます葉っぱが増えています。
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まずはここまで。このあと、花になるまで大変楽しみです。
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四月の庭 [植物]

3月、トーモクンとペロマルの二人の「種を蒔きたい」希望により、江東区の島忠ホームズへ行き、そこでミニヒマワリとマリーゴルドをそれぞれ選びました。

3月31日、その種の残りを東海村の庭で種まき。それから、庭の防犯カメラで遠隔観察しています。買った種は品質が良いらしく、二日後くらいにはマリーゴルドの芽が出てきました。東海村の庭は、時々しか行かないので、日々の水やりができないのが苦しい。雨だけが頼りです。

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4月11日、ミニヒマワリも芽がでた

まだ地面に移すのは早いかな、と思ってそのまま置きっぱなしにしてきました。それでもしばらくは双葉の間から本葉も出てきてスクスクと成長している様子でした。ところが! 4月24日の朝の防犯カメラには、しおれはじめた芽たちの姿が!! ずっと晴れているし、水分が不足している、、、。ということで東海村へ行きました。弱りつつある芽たちを地面に移植して水をたっぷりとかけてあげました。ついでに芝刈りして、大量のスギナとドクダミを引っこ抜きました。丸一日の大仕事。ふぅ。

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白モッコウバラ

小さな蕾がいっぱいついていました。花も咲き始めています。白フジ、白シバザクラ、白チューリップ、白ヒヤシンス。スズランも白、だなぁ。うちの庭は白い春なんです。
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栃木県今市

春の青春18切符の最終日、日光線の今市市を訪ねてみました。日光方面へ行く時、ついついあっさり通過してしまっていたた今市は、江戸時代の日光街道、会津西街道、日光例幣使街道の由緒正しい宿場町です。

下調べもあまりせずに来てしまいましたが、、、大谷川を渡るSLの勇姿をみる、大谷川でロックバランシングをする、美味しい蕎麦を食べる、杉並木を堪能する、ことを思いつきました。さて、JR今市駅から東へ歩くと、まもなく道の駅日光がありました。その向かいには酒造会社も。

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渡邊佐平商店

河原でSLを待ちながら一杯するためにワンカップを購入。店舗入り口の横に軟水が湧いていて、飲ませてもらいましたが、とても美味しい水でした。大谷川へ向かってさらに行くとまた酒造がありました。片山酒造。ここでもう一本、新酒を購入。片山酒造から大谷川と東武の鉄橋は近いです。日当たりの良い場所でのんびり待ちます。大谷川へは柵があって降りることはできません。

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道の駅で手に入れた日光鱒寿司ととちおとめサンド

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きたねー

大谷川に沿って北へ歩きます。杉並木公園内の蕎麦屋「報徳庵」で食事。

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「今市用水円筒分水井」

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人の気配ありません

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重連水車

杉並木の下を歩いてみました。樹齢300年くらいの杉は立派です。道は舗装ではなく、でも、よく踏みしめられてしっかりした三和土状です。両脇に細い水路があるせいか、木立のせいか、涼しい。「杉並木オーナー制度」があり、例えば「Honda」のような名札が杉の幹についていました。蕎麦屋、製麺屋、和菓子屋、ゆば屋があちこちに、道の駅の横の玉藻小路には女子うけしそうな珈琲屋や雑貨屋と、ワンデイ散歩に良い今市でした。

道の駅日光 https://www.nikko-honjin.jp/
渡邊佐平商店 http://www.watanabesahei.co.jp/
片山酒造 https://www.kashiwazakari.com/
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美術館の春まつり2021

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/springfest2021/

今週の「ぶらぶら美術館」は竹橋の国立近代美術館でした。番組のメインは「あやしい絵展」ですが、私は「春まつり」が気になって出かけました。サクラをテーマにした作品、同時に「東北を思う」というテーマの作品もありました。東京国立博物館よりも規模が小さいから程よい散歩になったし、作品の印象もしっかり残りました。

皇居のお堀端に小花がかわいい。
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カラスノエンドウでしょ

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イタドリでしょ

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ナマエわからない

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ハルジョオンでしょ

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これは、イヌフグリではなく、ネモフィラだね

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ソメイヨシノが終了している中、ヤエザクラがキレイ

竹橋から銀座の伊東屋まで歩きました。約30分。案外遠いなぁ。クタクタ。4月開始のスケジュール帳を買ったのですが、これが残り三冊という際どいタイミングでした。ちなみに、途中、オアゾの丸善に寄りましたが、こちらはすでに売り切れていたのでした。ふぅ。

久しぶりによく歩いて喉がカラカラ。「銀座」といえばー。長野アンテナショップ「銀座NAGANO」 ですね〜。小さなカウンターで軽井沢生ビール、おつまみセット、白ワインを頂戴しました。暖かな春日は、ナガノ気分満点です。

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病院坂の首縊りの家 [映画]

1979年

テレビで偶然みました。監督:市川崑、主演:石坂浩二、原作:横溝正史。おどろおどろしい殺人、名家の陰惨な過去など、いつもの通り。横溝正史ご自身が最初と最後に出演していること、草刈正雄が「復活の日」と同時期らしい風貌なこと、風景映像が素晴らしいことの三点にひかれました。それで調べてみたら、ロケ地の一つが三重県伊勢市河崎町だったみたいです。石坂浩二がどこかの町を歩いてくるところ、黒い瓦屋根と細い道を俯瞰から撮影しています。それで思い出しました。私は2007年に伊勢を旅しており、その時、河崎町に一泊したのでした。すぐ横を流れる川の水運で栄えた町でした。お風呂屋さんへ行ったこと。古い街並みをみたこと。地ビールを飲んだこと。この頃から一人旅を楽しむようになったのでした。思い出すなぁ。

https://dearlip.blog.ss-blog.jp/2007-04-12
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ナウシカ考 [本]

風の谷の黙示録
赤坂憲雄著

内容紹介:「風の谷のナウシカ」。ささやかな奇跡が産み落とした種子のようなこの作品は、いま、ようやくにして芽生えと育ちの季節を迎えようとしているのかもしれない。多くの人に愛読されてきた傑作マンガを、二十五年の試行錯誤のすえ一篇の思想の書として徹底的に読み解く

赤坂憲雄(あかさか のりお) 1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論.東京大学文学部卒業。学習院大学教授。2007年「岡本太郎の見た日本」(岩波書店)でドゥマゴ文学賞。芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞。「異人論序説」「排除の現象学」(ちくま学芸文庫)、「境界の発生」「東北学/忘れられた東北」(講談社学術文庫)、「東西/南北考」「武蔵野をよむ」(岩波新書)、「性食考」(岩波書店)など著書多数

「風の谷のナウシカ」は面白い。1995年ごろ、私が熱心に東海村の接骨院に通ったのは、もしかすると、待合室に並んでいた漫画本のナウシカ全7巻を読むためだったかもしれません。その後、同じ全集を購入して繰り返し読みましたが、何度読んでも面白い。人類のエゴイズム、腐海、王蟲、トルメキア、ペジテ、土鬼、エフタルなどのキーワードを見ればナウシカ漫画に熱中していた頃を思い出します。

文庫本の「シュナの旅」は柏に住んでいた時、近所で開かれていた「本まっち柏」で見つけて買ったと思うんだが、、、。あの本はどこへいったかなぁ。ああ、やっぱり、あったわー

https://dearlip.blog.ss-blog.jp/2012-05-13
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サクラドライブ [植物]

トーモクン、ペロマル、ナッチャン、マンマミーワとドライブ。東海村の家に一泊して、庭遊びして、お墓参りする、のんびりコース。一日目に石岡のミッチャンちを訪問して、ミッチャン一家と一緒に常陸風土記の丘で遊びました。ミッチャンはトーモクンと同い年、その下に弟と妹がいます。家を新築して浦安から石岡へ引っ越しされたのが一年位前のことで、久々の再会でした。

ドライブは延々とサクラ景色の中を走りました。高速道路のインターチェンジにはもちろん、道路脇にもモリモリと、遠くに見える山もパステルカラーに、それはもう、素晴らしいサクラドライブでした。特に常磐道を土浦北インターチェンジで降りて、筑波山の東側に伸びる山に対して真正面に突き進む箇所が圧巻でした。そのまま朝日トンネルを潜って石岡へ抜けるのですが、もうまるでタイムトンネルみたいに感じられました。「むかしにきたみたい」と、トーモクンが言ったセリフが印象的です。美しい里山の風景が広がっていました。

フルーツラインという道路にはイチゴの販売所が並んでいました。そこは「小桜」という風流な地名でした。イチゴを一箱買って、常陸風土記の丘のピクニックのおやつにしましたが、摘みたてのイチゴの甘くて美味しいこと。

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イチゴやさんの脇

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ツクシが野生的に生えてます

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常陸風土記の丘の大きな門

安全運転で全員無事に帰宅するという大きな目標をクリアしました。
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