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当てはずれの面々 [本]

江戸から明治へ
杉浦明平著

内容紹介:徳川慶勝、近藤重蔵ら、揺れ動く幕末・維新の流れの中で心ならずも歴史の翳りに入れられてしまった人々の生きざまを、ときにユーモラスに、ときにシニカルにと、緩急自在に描き出す

徳川慶勝/維新のピエロ尾張大納言
近藤重蔵/千島探検と「大日本恵登呂府」
菅江真澄/常冠り頭巾のさすらい
水谷豊文/江戸博物学の濫觴
寺門静軒と「江戸繁昌記」/儒者と風俗文化
土方歳三/組織維持に賭けたリアリスト
中江兆民/自由民権の本義をとなえた思想家

江戸時代の探検家といえば、、、伊能忠敬(1745-1818)、伊能忠敬の弟子だった間宮林蔵(1780-1844)。そして、菅江真澄(1754-1829)、最上徳内(1754-1836)と高田屋嘉平(1769-1827)。はたまた、松浦武四郎(1818-1888)やジョン万次郎(1827-1898)など。そのほかに名もなき海賊もいただろうなぁ。
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