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ちょっとお昼にクラシック

3月24日、常陸太田市パルティホールで宮田大さんのチェロ、山中惇史さんのピアノのコンサートありました。前日は水戸芸術館で同じ内容のコンサートがあったようです。演奏時間は約1時間、アンコールが一曲、お土産にサザコーヒーを一つ、で1500円。本当に「ちょっとお昼に」という気軽なコンサートです。とはいえ、内容は、リバーダンス、ヤナーチェク、ピアソラという「ブランデーを片手に聴く」というまったりとした夜更けの雰囲気満々。ピアノとチェロのメロディーから、まどみちおの詩、ヤナーチェクのおとぎ話、ピアソラの舞台などを想像しつつ鑑賞。そして最後、アンコール曲はジョン・ウィリアムズがヨーヨー・マのために作曲した、確か、、、「アメリカンコレクション」という軽快な曲でした。良かった。

ところで、常陸太田市パルティホールのグランドピアノは「ベーゼンドルファーModel290インペリアル」とのこと。宮田大さんは特に高音域の音色がチェロに大変よく合っていると語っていました。

*ベーゼンドルファーのサイトから*
ベーゼンドルファーの象徴的存在であるモデル290インペリアルは、最低音を長6度低いCまで、9鍵拡張しています。イタリアの作曲家でピアニストでもあったブゾーニの要望によるもので、8オクターブの音域は、バルトーク、ドビュッシー、ラヴェルなど、彼らが意図した響きを忠実に再現することを可能にしました。響板材として最適とされる木材をボディに使用することで、ベーゼンドルファー特有の、オーケストラを思わせる色彩豊かな力強い音色を醸し出します。アーティストと聴衆の心を動かす深淵な響き。フラッグシップモデル、モデル290インペリアルは、世界中の皆様との忘れ難い価値ある時間を共有し続けています。

常陸太田市パルティホールの近く、くじらが丘の「なべや」さんで草餅を買って帰りました。なべやさんはヨモギが出てから草餅シーズンを始めるというこだわりです。
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