常陸太田「くじらの背中」

まずは、昨年12月、塩原温泉からの帰り道に天鷹酒造で買った米こうじの話から。はじめに「レモン塩こうじ」を作ってみました。その残りの米こうじを夜、水筒に仕込んで、、、翌朝には美味しい甘酒ができていました。

〈レモン塩こうじレシピ〉
国産レモン 2コ
塩　92g
米こうじ　200g
水＋レモン汁　300cc

レモンは半切りにして汁を絞りタネを除いておきます。
レモンの皮を薄い銀杏切りにします。
保存容器に全部入れて混ぜます。
常温で保存、一日に一回かき混ぜる。
10〜14日ほどで色が薄いベージュになったら出来上がり。

〈甘酒〉
米こうじ　100g
お湯　270cc

保温水筒に60℃のお湯と米こうじを入れて一晩おく、だけ。
60℃を超えると変な酸っぱみがつくのでキッチン用湯温計が必携です。



天鷹米こうじを全部使い切ってしまったので、また糀が欲しくなりました。近いところでは常陸太田市の味噌屋「きくや」に糀があるとのことで、さっそく。常陸太田の駅の奥が丘状になった区域は鯨ヶ丘という歴史的街並みを残す取り組みをしています。きくやさんで糀と味噌を買ったあと、ブラブラと町を散策してみました。ちょうど3月1日からは「ひなめぐり」が始まっており、きくやさんはもちろん、立川醤油店、アンティークギャラリー花てまり、郷土資料館「梅津会館」など、古い時代のお雛様や手作りの吊るし雛など飾られていました。それはもうウェルカムな雰囲気で、会話がはずみました。3月5日は「3月、くじらの背中で会いましょう。」というイベント開催だそうです。



鯨ヶ丘商店街　https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/kujiragaoka_shop.html
鯨ヶ丘ひなめぐり　https://www.kujiragaoka.com/3576/
きくや　https://www.kujiragaoka.com/shop/kikuya/
立川醤油店　https://www.kujiragaoka.com/shop/tachikawa/
鍋屋菓子店　https://www.kujiragaoka.com/shop/nabeya/

鍋屋菓子店のちまきは有名です。昨日はたまたま残っていた5コだけ買うことができました。甘納豆や草餅が、これまた絶品です。