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復活の日 [映画]

VIRUS (1980)

あらすじ:MM88。その細菌兵器によって全世界はパニックとなり、人類は氷に閉ざされた南極大陸に残された863人を除いて死滅した。1年後、南極で地震研究を続けていた吉住は、アメリカ東部地震を予測。その影響で今も地下に眠り続けるミサイル自動報復システムが作動し、南極大陸をも含め全世界をミサイルが飛び交うことになる。阻止の為、カーターと共に潜水艦で廃墟になったワシントンに向かうが、寸前に突発地震によりシステムが作動し、ミサイルは発射され、世界は2度死ぬ。奇跡的に助かった吉住は一路の光のある南極に向けて南に歩きはじめた

コロナウイルス感染拡大の中で過去の小説や映画の中には予言めいたものが多数あります。医療崩壊のシーンは恐ろしいほど現実に近い描写なのです。しかし、そんな現実を離れて楽しめる映画だったと思います。なんと言っても驚いたのは南極やマチュピチュなどロケが充実していること。壮大でとても美しいです。それと草刈正雄がかっこいいことこの上なし、です。若かりし彼はどこななくエキゾチックなイケメンで英語もペラペラ、オリビア・ハッセーとのラブシーンあり。ARS(自動報復装置)を阻止するためにワシントンに乗り込むシーンはミッションインポッシブル並、一人南極を目指して歩く姿はフォレスト・ガンプでした。ラストシーンはNHK大河ドラマ「真田丸」での真田昌幸、あるいは「なつぞら」のおじいさんにも通じる老けぶりでした。すごい、凄すぎる。「美の壷」のとぼけた草刈さんがこんなすごい映画の主役だったなんてちっとも知らなかった、、、。
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