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フロスト日和 [本]

R.D.Wingfield 著
芹澤恵訳

内容紹介:肌寒い秋の季節。デントンの町では、連続婦女暴行魔が跳梁し、公衆便所には浮浪者の死体が転がる。なに、これはまだ序の口で・・・。皆から無能とそしられながら、名物警部フロストの不眠不休の奮戦と、推理の乱れ撃ちは続く。中間管理職に春の日和は訪れるのだろうか? 笑いも緊張も堪能できる、まさに得難い個性の第二弾!

火曜日の夜から金曜日の短期間に次々と事件が発生してジャック・フロストに襲いかかってきます。デントン警察署長のマレットや優秀で切れ物のアレン警部がいるにもかかわらず、全てがフロストの肩にかかってきて、そして、結局、フロストが全部解決するんです。だから、フロストのオフィスは近々に処理しなくてはならないファイルやら書類やらが机に溢れて、汚い。マレット署長はちょいちょいフロストを呼び出しては期限切れになっている事務書類について叱咤するばかり。フロストのためにイギリスまで出向いて書類整理のアルバイトをしてあげたくなります。
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